若手デザイナーを集めたプロジェクト「東京ニューエイジ」
若き個性が独特の視点で「東京らしさ」を披露！
SOSHIOTUKI(ソウシオオツキ)
日本の「和」とテーラリングをミックスされたコレクション。
「袴」をイメージさせるようなルックが続いた。
「袴」をイメージさせるようなルックが続いた。
一番目を引いたアイテムはこの靴！！
小学生の頃、誰もが通ったであろうデパートの靴売り場で買った靴。
そして何となく一つ飛ばしで紐通す。笑
AKIKOAOKI(アキコアオキ)
今期は「女の子の反抗期」がテーマ。
浜辺・夏をイメージし、シースルーなどの露出度の高いアイテムがメイン。
これまではルックに統一性を持たせていたが、今期は異なるものを合わせ、女の子の「愛・憎しみ・立体」を表現した。
KEISUKEYOSHIDA(ケイスケヨシダ)
日本の「思春期の男の子達」をコンセプトとしているブランド。
今期は「思春期の背伸び」がテーマ。
日本ユースカルチャーの独特のカッコよさを表現した。
地元の言い方で言う「モヤっぽい」という言葉がピッタリ。
ダサいけどこれがカッコいいと思ってやってる、まさに「思春期の背伸び」が自分の中学時代とリンクしてしまいました。
今期は家にある「タンスの肥やしを復活」させようという想いでコレクションを披露。
イメージは、タンスの中の洋服リスト(「これはこの時期にここで買った服」という感じ)が送られてきて、それらの服をどう組み合わせたら良くなるか考えた。というイメージ。
クラシックなチェック柄やシャネルスーツなどを使用し、どこか懐かしい雰囲気を演出した。
KOTOHAYOKOZAWA(コトハヨコザワ)
今期は「女性のワイルドさ」がテーマ。
現代の女性に足りない部分をプラス出来ないかと考え、ワイルドでセクシーなルックが並んだ。ショーを通して日本女性に喝を入れるようなショーであった。
今回ショーを行った５ブランドは創設して１年弱という若いブランド。
師匠からの意思を継ぎ、これからの東京ファッションを担い世界へ羽ばたいていく様子をこれからも見続けていきたい。
Photo・Text：Katsutoshi Onuma