コンセプトは「架空のホテル」
1から始まる無限大への可能性を秘めた新しい合同展示会
8月24(水)〜8月26日(金)の3日間、株式会社ヰノセントの新しいプロジェクトで始動した合同展示会「HÔTEL 1fini(ホテル アンフィニ)」が目黒のホテルクラスカ8階、The 8th Galleryで開催。
この展示会のコンセプトは「架空のホテル」
1fini(アンフィニ)は「‘1’+‘infini’(無限)」を組み合わせた言葉で、1から始まる無限大への可能性を秘めた架空のホテル「HÔTEL 1fini 101」と設定。会場全体をホテルに見立て「CLOSET・LIVING・BALCONY・BEDROOM」の4つのエリアに区分し、各エリアの出展者がブランドの「コンシェルジュ」として来場者をお迎えする合同展示会です。
記念すべき第一回目の「101」号室に集められた国内外約20ブランドの中から厳選した10ブランドをご紹介。
「LE MONT ST MICHEL(モンサンミッシェル)」
フランス発のファクトリーブランド。創業時から根付いたクラフトマンシップを生かしながら、「自然」から得られるインスピレーションを軸にワークウェアだけでなく女性らしいフェミニンなアイテムも展開。
「hop hop hop(ホップホップホップ)」
フランス・パリ発のアクセサリーブランド。デザイナーのClementine(クレモンティーヌ)はアクセサリーデザインの他にイラストや音楽、映像制作までこなすマルチアーティスト。
今回は同じくパリを拠点に活動するジュエリーデザイナーのClemence Cabanes(クレメンス カバネス)とのコラボレーションラインを日本で初めて発表。
「BUTTERFLY TWISTS(バタフライツイスト)」
2009年にデビューしたイギリス・ロンドン発のシューズブランド。スタイルはよく見えても疲れてしまうヒールに代わる「可愛いフラットシューズ」を提案。フェミニンで洗練されたデザインだけでなく、シューズを折りたためるパッカブルタイプというユニークなアイデアで機能性も兼ね備えている。オフィス用や旅行などにも便利な一足。
「MANNA(マンナ)」
ベーシックながらもディテールにこだわりを持ち、常に新鮮さを感じられる「長く大切に着続けたい服」を提案。特にニットアイテムには定評があり、編み地は型崩れしにくいよう多本の糸をひきそろえ、しっかりと編みこむことにこだわりを持っている。
「HAOLU(ハオル)」
ベーシックなデザインながらも女性らしい上品なエッセンスを加え、ありそうでないシンプルな服を提案。丁寧な縫製にこだわりをもって、日常だけど特別にもなる「洋服を羽織る(HAOLU)」愉しさを感じて頂きたいという想いで服作りをしてる。
「VLAS BLOMME(ヴラスブラム)」
ベルギーフランダース地方の言葉、フラマン語で「リネンの花」を意味し、リネンをメインに使用したアイテムでリラクシングベースなスタイルを提案。デニムにもリネンを使用し、ヒゲなどではなく特有のクタクタ感が出るようなデザインが魅力的。
「CERASUS(ケラスス)」
ラテン語で「桜」を意味し、懐古的で手の温もりを感じさせるハンドメイドのアクセサリーブランド。錆びたもの、枯れた色などそこにあるものをそのまま表現したコレクションは無骨さと繊細さが共存している。
「HONORE(オノレ)」
フランス・マルセイユ発のブランド。海のように美しいマリンテイストの中にトラッドな要素を織り交ぜた「フレンチスタイル」を提案。モードにとどまらず、インテリアや小物類のプロデュースも手掛ける。
また、会場に一角にはHÔTEL 1finiのバイヤーチームがヨーロッパからセレクトしたアクセサリーやバッグが並ぶコーナーも設置。
「TOINO ABEL(トイノアベル)」
ポルトガルで100年以上前から伝統的につくられてきたハンドメイドのバスケット。
春夏シーズンにコーディネートの主役にもなれる可愛らしい目を引くデザイン。
「LA COMPAGNIE MARSEILLAISE(ラ コンパニー マルセイエーズ)」
日本初上陸となるフランス発のフレグランスブランド。「マルセイユの海や自然の香り」をコンセプトに、忘れていた思いでさえ呼び起こすような人の心の奥に働きかける強さを香りに委ねる。
出展者の方々もブランドは違えどホテルのコンセルジュとして同じ制服を着用。全員で来場者をお迎えすることで、温かくリラックスできる交流の場が演出されていた。
Katsutoshi Onuma